2012 液晶工作会 in 四街道こどもネットワーク
四街道こどもネットワークのイベントとして、液晶を使ったキーホルダーを作る工作会をしました!
今回の工作に使用したのは、日本曹達製のヒドロキシプロピルセルロースという試薬です。
飲み薬や食品にも使用される、とっても安全な薬品です!
工作の風景はこんな感じでした!↓
子どもたちの手元にある青いものが、「液晶実験セット」です。
この中で液晶の素であるヒドロキシプロピルセルロースに水を加えたり、
セッティングしてある紙コップにお湯を注いで、その中で液晶を温めて溶かしたりします!
これは液晶をお湯に浸けたまま、溶けるのを待っているところ。
まだかな?まだかなー?

待っている間は、液晶を入れるビンをキーホルダーにするため、ヒモを編んでもらいました。
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ヒモを編みながら数十分待って、液晶をお湯から取りだします!
ヒドロキシプロピルセルロースが袋の中でちゃんと溶けていたら、きれいな虹色が見えるはず・・・!
実際に、子どもたちの作ってくれた液晶にもきれいな虹色が出ていて、大きな歓声が上がりました。実験が上手く行ったのでこちらも一安心。
できた液晶は、小さなビンに移していきます
問題:これは何をしているところでしょう?
答え:野菜の水切り器で、液晶をぐるぐる回しているところ! (みんなもすぐに答えが分かったよね!)
ビンに入れた液晶がはみ出してしまったら、こうしてビンごと水きり器で回して、液晶を中に押し込みます・・・
液晶をビンに詰めたら、かんせーい!!!
ヒドロキシプロピルセルロースを使った液晶は、こういう風に様々な色にキラキラ光ります。
温度によっても色が変わったりします。(青→緑→黄色→オレンジ)
(これくらいはっきりと色がつくには、実際には数週間かかります。)
そしてみんなで・・・
作った液晶キーホルダーと一緒にポーズ!
わーい!!!!
これからも、ものづくりサークルcreateは、色々な場所で日本曹達製のヒドロキシプロピルセルロースを使った工作会を行っていきたいと思います!